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建築と福祉を繋げる「家具」という架け橋。
家具作成
〜発達障がい者編〜
勉強に集中が続かない子供。
それはもしかしたらわざと集中しないのではなく、できないとしたらあなたはどうしますか?
集中できないのに怒られる子供は、
どんな気持ちになるだろう。
もしあなたがその子の立場ならどうしますか?
Furniture for people with
developmental disabilities
発達障がいで苦しむ人達にできる建築の架け橋。
発達障がいにはADHD、ASD、LD、DCDの主に4つがある。
その中でもADHDに着目した家具になる。「集中できない・続かない」
という症状があり、子供の学習能力の低下につながる。
集中力を上げるポイントとして「遊びなど、子供が興味を持つ活動を取り入れる」
というものがあり、遊びの要素としてブランコを取り入れた。
遊びは、子供にとって興味を示すものになる点を利用し、
勉強スペースと複合することによって、子供にとって遊びながら勉強を行い、
学習というものが遊びのように楽しく感じ、学習の習慣化を狙うことができる。
developmental disorders
Introduction to
発達性協調運動障がい
・全身を使った粗大運動が苦手
・ボール投げや縄跳びができない
・階段の昇り降りがぎこちない
・手先を使った徹細運動が苦手
・はさみを使うことが苦手
・ボタンを留めれない
注意欠如•多動性障がい
不注意優勢型
・ミスが多い
・気が散りやすく、集中力が続かない
多動衝動優勢型
・じっとしていられず、落ち着きがない
・考えるよりも先に動く
混合型
・「不注意」と「多動衝動性」の両方の病状をもつ
学習障がい
読字障がい
・似た形態の字が苦手
・文字が浮かんだりぼやけて見える
書字表出障がい
・文字や発囲気でかいてしまう
・誤字脱字や書き順の間違いが多い
算数障がい
・かけ算九九が覚えられない
・簡単な計算ができない
自閉症スペクトラム障がい
自開症
・言語発達の遅れ
・コミュニケーションが苦手
・対人関係、社会性の問題
アスペルガー症候群
・基本的に言語発達に遅れはない
・コミュニケーションが苦手
・対人関係、社会性の問題
家具作成
〜高齢者編〜
少子高齢化が進む今現在。
求められるのは、介護士の増員ではなく、
一人で生活できる高齢者の増員ではないだろうか。
建築はどう手助けをするべきだろうか。
これから年をとり私たちも高齢者になる。
その時に必要となる家具とは。
Furniture design for the elderly
高齢者と介護士の方が生活を手助けできる建築の架け橋。
介護士や高齢者の体験談、勉強会を通して人それぞれの症状や悩みについて勉強をした。
介護士の方にとって腰を守ることが介護士生命の要になる事が判明した。
そしてボディメカニクスという腰を守る改善策もあるが、それでも度々腰を痛めることがあるらしい。
利用者の安全を保ちながら、介護士の安全を守れるように、
前に手すりを設置し、横からの支えにもなるように、安全に立ち上がったり座ったりできるように
設計をした。さらに棚には出し入れ可能な机を取り付けた。
手すりと同じ高さに取り付けることで高齢者の方が立った状態でも、作業を行えるようになっている。
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